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9月16日、ADBは代表的報告書である「アジア開発展望2008年改訂版」を発表しました。それによると、2008~2009年のアジアの開発途上国は、経済成長が減速しインフレが急上昇するとみられています。改訂版では、アジアの各地域の中期見通しのほか、インドや中国など9カ国の経済情勢について詳細な分析を行っています(記事全文)。
黒田総裁がメディアに登場
ADBの黒田東彦総裁は、9月中旬の来日時、各種メディアの取材に応じました。このうち、テレビ東京ではニュース番組「ワールドビジネスサテライト」に生出演し、現下の国際金融情勢について、出演者と意見交換を行いました。その他、ロイターや時事通信の個別取材にも応じました。
アジアの貧困基準を新提案
ADBは8月、主要統計集である「キー・インディケーター2008年版」を発表しました。本年は、貧困の国際比較を行うための最も妥当な手法について分析を行い、アジア・太平洋地域の貧困を測る新たな基準を提案しました(記事全文)。
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趙暁宇氏が副総裁に就任
ADBの副総裁(業務第1地域担当)に、前中国・輸出入銀行副総裁の趙暁宇氏が就任しました。同ポストは、本年7月に退任した金立群氏を引き継ぐものです。趙氏は、ADBの南アジア局、中央・西アジア局、および民間部門業務局を担当します。同氏は、1999年から2002年にかけて、ADBの中国理事を務めた経験もあります
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最近行われたイベント
9月12日
ADB・ADBI共催セミナー(東京)

ADBの地域経済統合室(OREI)とADB研究所の共催による「"Emerging Asian Regionalism: The Challenge of Economic Integration"」が行われました。ADB黒田総裁による基調講演(スピーチ原稿(英文)はこちら)に続き、アジアにおける経済統合のあり方や、貿易・投資、金融統合、マクロ経済面での協調、社会問題、制度開発など、地域協力における優先事項について、パネリストによる討議が行われました。JROの中森駐日代表が閉会の挨拶を行いました。 |
9月4日
学生がADBインドネシア事務所を訪問

法政大学の後藤ゼミ(開発協力)に所属する学生27名が、開発に向けた努力と関連機関との協力関係をテーマとした研修旅行のためインドネシアを訪問しました。ジャカルタではADBの現地駐在員事務所を訪問、James Nugentカントリーディレクターによる説明を受けました。 |
9月3日
ADBナグ事務総長が来日

ADBのラジャット・ナグ事務総長が来日し、篠原尚之財務官はじめ財務省幹部や外務省・JICA/JBIC幹部と面談を行いました。同事務総長はまた、財務省でアジアの新興経済とそれに対するADBの役割についてプレゼンテーションを行ったほか、メディアからの取材にも応じました。 |
8月26日
本部ミッションが来日

ADB本部より、中央・西アジア局(CWRD)と協調融資業務部(OCO)からなるミッションが来日し、日本政府関係者や 援助実施機関とACFA(協調融資促進スキーム)に関する協議を行いました。討議では、同スキーム活用の具体的方途などについて意見交換がなされました。 |
今後のイベント
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10月4~5日
グローバルフェスタJAPAN2008
来る10月、東京・日比谷公園で開催予定のグローバル・フェスタJAPAN2008にJROが出展します。本年も最新の年次報告書(和訳)をはじめとする各種資料をブースに取り揃えて、皆様のご来場をお待ちしています。また今年は、メインステージにて他の国際金融機関との合同ワークショップ(1時間)を4日(土)に行うほか、翌5日(日)には、ADBへの就職に関心をお持ちの皆様を対象にしたお話を本部広報局の前川司広報官が行います。ふるってご参加下さい。
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熱帯や亜熱帯にみられるマングローブ林は「地球の肺」とも呼ばれ、生態系の中で重要な役割を果たしています。インドネシア・スマトラ島北部のアチェでも、マングローブは沿岸部の住民の暮らしと深く結びついており、人々から貴重な自然資源とみなされています。
2004年12月に発生したスマトラ沖地震では津波がアチェを襲い、マングローブ林も大きな被害を受けました。
ADBでは、津波災害に見舞われた沿岸部の農村における生計の立て直し(復興)などを支援するため、地震・津波緊急プロジェクトとして2億9100万ドルを無償供与。海岸部の生態系とマングローブ林の回生も、支援項目の一つでした。
そうした復興支援へのとりくみの一環としてADBは、若い世代にマングローブ林における生態系に関心を持ってもらい、マングローブ林の保全と拡大のための知識を身につけてもらおうと「マングローブをもっと知ろうキャンペーン」を実施。2007年8月には、ロスマウェのバンダ・サクティ郡ウジュン・ブラン村で2日間にわたるプログラムの締めくくりとして、マングローブ林の植林活動が行われ、地元にある小・中学校計3校に通う児童約200人が、手を泥だらけにしながら1000本分の植林を手伝いました。
プロジェクトを実施したアチェ・ニアス復興・再建庁(BRR)で海事・漁業開発担当ディレクターのイムラン(Zulhamsyah Imran)さんは、植林事業について、
「子供達にマングローブ林と、海岸の自然環境を守ることの大切さが伝われば嬉しいです」 と話しています。
一方、「マングローブ林がもたらす恩恵はとても大きいのに、地元住民に十分理解されていないことが少なくありません」と話すのは、ADBのスマトラ出張所で代表をつとめるシュミット氏。「だからこそ、若いうちからマングローブ林に関心を寄せ、大切にすることを身につけてほしい。そのために、子供達を対象とした植林キャンペーンを行って、時間はかかるかもしれないが地元の認識を変えていきたい」と述べています。
同プロジェクト詳細はこちら(英文)。
ADBのインドネシア事務所はこちら(英文)。
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アジア・太平洋地域の公共入札汚職撲滅に向けて:論文集」(仮)
本書は、アジア・太平洋地域における汚職撲滅運動の一環としてADBとOECDが開催した「公共入札における汚職撲滅」地域会合(2007年11月、於:インドネシア・バリ)に寄せられた主な論文を報告書にまとめたものです。現場担当者や、政策当局者、専門家など、公共入札プロセスにおける汚職や不正撲滅をめざして体制強化にとりくむ方々にとって、各国における実例や経験から教訓を学び取る手引きとなることが期待されています。
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近刊出版物
-「2007年年次報告書」および「民間セクター支援:アジア・太平洋地域の民間投資促進」の日本語版が、Jウェブサイトに近くアップされる予定です。http://www.adb.org/JRO/documents.aspにてご確認下さい
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JROコーナー
JRO便り:オフィスが霞が関ビルに移転しました
JROは、霞ヶ関ビル8階に移転、9月1日より新事務所にて業務を行っています。新住所はこちら。電話・FAX番号、メールアドレスは変わりません。
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