ADBの債券 | Asian Development Bank

ADBの債券

ADBの借入金は、通常資本財源(OCR)業務に充当され、アジア・太平洋地域の貧困削減を目的として開発途上加盟国で行われる開発プロジェクトやプログラム等の財源になります。

ADBの年間借入計画は、変化する市場環境に応じてADBの融資業務、債務償還および流動性政策の要件を満たすため、注意深く策定されます。

  • ADBは借入の通貨、金融商品、市場および償還期間の多様化に努めています。
  • ADBはその借入のほとんどを、グローバル・ミディアム・ターム・ノート(GMTN)プログラム(GMTN目論見書)を通じて実施しています。この柔軟なプログラムにより、ADBは私募債の発行を通じて資金を機動的に調達するとともに、投資家の具体的なニーズに対応することができます。
  • 開発支援の一環として、ADBはアジア通貨建て債券(ACN)プログラム(ACNP募集案内書)およびマレーシア・リンギット(MYR)建てミディアム・ターム・ノート・プログラムに基づく現地通貨建て債券の発行を通じて、域内の国内債券市場の発展に貢献しています。
  • ADBは短期的な資金ニーズに対応するため、80億米ドル枠のユーロ・コマーシャル・ペーパー(ECP)プログラムを運営しています(ECP目論見書)。ECPプログラムは、市場環境が長期債発行に適さない場合に生じる一時的なキャッシュ・フロー不足を埋めるため、短期資金(7~365日)を柔軟に調達するものです。
  • ADBは金融派生商品を活用して、業務に必要な通貨を低コストで効率よく調達しています。通常は、債券発行と同時に通貨スワップと金利スワップを行います。

2016年末現在、ADBが借入を行ったことのある通貨は32種類で、借入元本の累計額は745億ドルとなっています。

各年別の借入概要

2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
件数 51 94 113 44 92 68 77 58 50 56 14
金額(単位:億ドル換算) 5 9 9 10 15 14 13 12 14 19 21
平均償還期間*(年) 6 5 3 4 5 5 5 4 4 5 4
償還期間の範囲(年) 2-30 1-30 2-35 2-30 2-30 1-30 1-30 1-30 1-11 1-10 1-30

* ファーストコール期日に基づく。

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