ミャンマーの生活向上に 無償援助400万ドル

The $4 million grant will build 2,000 sanitary latrines, construct 17 kilometers of drains linked to city networks, and build four community solid waste systems in the four townships.

【マニラ、2014年2月28日】アジア開発銀行(ADB)はミャンマー1に対し、「貧困削減日本基金」(JFPR2を財源とする無償援助400万ドルの供与を決定した。支援はヤンゴンおよびマンダレーの水道・衛生施設整備に役立てられる。

ミャンマーの都市部では、1980年代後半から1990年にかけて開発された再定住地区に多くの住民が暮らしているが、これら地区では、経済開放に伴う人口流入により、きれいな水にアクセスできないため市販の水を購入するなど、住民負担が高まっている。特に人口密度が高いエリアでは、下水処理能力が追いつかないため頻繁に汚水があふれることなどにより、衛生上の問題を引き起こす恐れが高まっている。

ADBでは2013年、ヤンゴン郊外で、コミュニティと連携して定期的なゴミ撤去や、簡易トイレの設置、浄化槽の汚泥処理を支援し、成果を得た。今回もヤンゴンおよびマンダレーの計4箇所を対象に、市等の様々なレベルのコミュニティと連携しながら住民主導型のインフラ整備を進めていく。具体的には、2018年までに簡易トイレ2000箇所、総延長17キロメートル相当の下水管整備などを目指す3

【抄訳・本リリースの英原文はこちら


1 ADBの対ミャンマー支援詳細は、http://www.adb.org/countries/myanmar/main参照。
2 貧困削減と開発の効果向上を目的として、日本政府の協力により2000年5月に設立された。グラントの供与と技術協力による無償援助を行うアンタイド型ファシリティ。
3 プロジェクト詳細はhttp://www.adb.org/projects/47187-001/main参照。


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