ADBの新しいチーフエコノミストに 韓国の李昌鏞(イ・チャンヨン)氏が就任

【マニラ、2011年2月17日】アジア開発銀行(ADB)は、ADBの新しいチーフエコノミスト・経済調査局局長に、大韓民国1のG20担当である李イ昌チャン鏞ヨン(Changyong Rhee)氏が就任することを発表した。

同氏は直近まで、韓国の金融委員会副委員長、および証券先物委員会委員長の職にあり、エコノミストとして20年以上の実績を有する。金融問題、とりわけ債券市場分野に造詣が深く、過去には、リード・コンサルタントとしてADBの業務を請け負った経験もある。

そのほかの職歴として、国家経済諮問委員会(National Economic Advisory Council)の一員として韓国政府に対し政策的助言を行ったほか、韓国銀行顧問や金融問題に関するシンクタンクの所長などを歴任している。米ハーバード大学出身(経済学博士号取得)。ソウル国立大学経済学教授として、多数の研究論文を主要経済誌に発表している。

氏は今後、ADBチーフエコノミスト、また経済調査局(ERD)局長として、域内の国々が直面する課題に関する研究業務をリードする傍ら、アジア太平洋地域の経済問題について発言していくことが期待される。同局では、『アジア経済見通し』(Asian Development Outlook)をはじめとするレポート類を毎年発表している。


1 韓国はADBの第8位のドナー国。詳細は、参照


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