フィリピンの台風被災者向けに 3億7210万ドルの緊急支援を追加

A $372.1 million emergency assistance loan to the Philippines will help restore basic social services and rebuild more than 6,000 typhoon-affected villages under the government's Kapit-Bisig Laban sa Kahirapan-Comprehensive and Integrated Delivery of Social Services (KALAHI-CIDSS) program.

【マニラ、2013年12月16日】アジア開発銀行(ADB)は、台風30号(国際名:ハイエン、フィリピン名:ヨランダ)に見舞われたフィリピン1に対し、3億7210万ドルの緊急支援融資を提供することについて理事会の承認を得た。同支援は、同国政府が貧困層対応として2002年に発足させた「包括的統合的社会サービス」(KALAHI-CIDSS)2の住民主導型開発プロジェクトを通じ、台風によって打撃を受けた基本的社会サービスの復旧とコミュニティの再建に充てられる。

ADBは、100万世帯弱とされる被災住民に支援が届くよう、KALAHI-CIDSSの枠組みを活用するため、フィリピン政府や他の援助機関との調整を行ってきた。同支援は、給水システムや学校、診療所、電化、道路、灌がい、洪水対策、人工サンゴ礁保護などの分野における優先課題を特定し、プロジェクトを組成して予算を取得、実施できるよう、地域の担い手育成を支える。

ADBは先に、アジア太平洋災害対応基金(APDRF)から300万ドル、貧困削減日本基金(JFPR)から2000万ドルを被災住民支援として無償供与したほか、緊急融資5億ドルを提供している。

【抄訳・リリースの英原文はこちら


1 ADBの対フィリピン支援詳細は、http://www.adb.org/countries/philippines/main参照。
2 Kapit-Bisig Laban sa Kahirapan-Comprehensive and Integrated Delivery of Social Services。


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