アジア開発銀行研究所新所長に吉野直行氏を任命

【マニラ、2014年2月26日】アジア開発銀行研究所(ADBI)の新所長に現慶應義塾大学経済学部教授の吉野直行氏が任命されました。着任は4月1日の予定です。

吉野氏は「このような国際的に重要な研究機関の一員になることを光栄に思う。アジア太平洋地域の抱える長期的な重要課題をめぐる経済研究、能力開発プログラムなどへのADBIの多大な貢献が持続するように、同地域全体のADBIのパートナー、同僚と共に行動する事を心待ちにしている」と述べております。

吉野氏は東北大学経済学部卒業、ジョンズ・ホプキンス大学経済学博士で、スウェーデン・ヨーテボリ大学及び独・マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルクから名誉博士を贈られています。現在、金融庁の金融審議会会長を務めています。

吉野氏の前任となる河合正弘・現ADBI所長は、2007年1月に着任し、在任7年の間にADBIの活動成果は飛躍的に広がりました。一例として、現在ADBIでは年間数冊の書籍に加えて50以上もの研究ペーパーを発表するに至っています。また、ADBIはアジア太平洋地域等の政府関係者や研究者の政策対話や能力開発の中枢として機能しています。

その結果、ペンシルベニア大学編纂の2013年世界有力シンクタンク評価報告書においては、政府系シンクタンクとして世界第5位にランクされました。

アジア開発銀行(ADB)は1966年にフィリピン・マニラに設立された国際開発金融機関で、加盟国数は67(うち48はアジア・太平洋地域)に及びます。包括的経済成長、環境的に持続可能な成長、地域統合を通してアジア太平洋地域の貧困削減に貢献しています。

問い合わせ先: アジア開発銀行研究所 03-3593-5500
総務部長 成田 康郎
同次長 氷海 剛

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