中尾武彦氏をADBの新総裁に選出

Takehiko Nakao, elected new ADB President and Chairperson of ADB's Board of Directors

【マニラ、2013年4月26日】アジア開発銀行(ADB)の加盟国財務大臣等で構成される総務会は、中尾(なかお)武彦(たけひこ)氏を全会一致でADBの新総裁に選出した。

中尾氏は、日本の財務省の前財務官で57歳。ADBの第9代総裁として、4月28日付で着任する。任期は、本年3月に退任した黒田東彦(はるひこ)前総裁の残りの任期である2016年(平成28年)11月23日までとなる。

ADBの総務会議長であるインドのチダムバラム財務大臣は、「ADB総務会は中尾武彦総裁と共に仕事をすることを心待ちにしており、中尾氏の強いリーダーシップに期待している。中尾氏の国際金融や開発分野における幅広い経験とアジア地域に関する深い造詣は、アジア太平洋地域の貧困削減というADBの使命の達成に貢献するであろう」と述べた。

中尾氏は、30年以上にわたり財務省で要職を歴任し、国際金融や開発分野において幅広い経験を積んできた。2010年(平成22年)と11年(同23年)には東京大学の客員教授として国際金融の教鞭をとった。

東京大学経済学部卒業。米カリフォルニア大学バークレー校にて経営学修士(MBA)。1956年生。

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