アジア開発銀行研究所(ADBI)について
ADBIは世界1位の政府系シンクタンクとして、米・ペンシルバニア大学の「シンクタンクと市民団体プログラム(TTCSP: Think Tanks & Civil Societies Program)」から発表された最新の世界有力シンクタンク評価報告書により評価されています。
ADBIは、同地域に影響を及ぼす長期的・中期的な開発課題に焦点を当てた研究の実施、また、アジア開発銀行(ADB)の包括的目標である貧困削減に貢献する人材育成・研究活動を通じ、アジア加盟発展途上国の政策立案者に知的支援を実施しています。
ADBIの目的は、効果的な開発戦略を特定し、ADBの加盟発展途上国の開発事業に従事する機関や組織が健全に発展するよう能力を高めることです。ADBIは、新たに発生する政策課題を地域や中長期的視点から分析し、途上国幹部との政策対話を促進するなど、戦略的な利点をもつ分野に重点を置いています。また、高品質な知識とサービスによって、可視性、影響力、利用可能性を高めていき、政策立案者、学界、その他アジアの開発に関心をもつ人々がガイダンスを求めるような、信頼ある洞察、知識、情報の源となるべく努力を重ねています。
基本情報
所長 | 園部哲史 |
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オフィス | 東京 |
設立 | 1997年 |
内部部局 |
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スタッフ | 14の国籍からなる61名で構成 (2019年8月時点) |
予算 | 17,600,000USドル (2020年) |