fbpx ASEANインフラ基金(AIF)への 資金協力を表明 | Asian Development Bank

ASEANインフラ基金(AIF)への 資金協力を表明

ニュースリリース | 2012年5月3日

【マニラ、2012年5月3日】アジア開発銀行(ADB)は、ASEAN(東南アジア諸国連合) が設立を表明している『ASEANインフラ基金(AIF)』に関し、当初資金を支援することを決定した。ASEAN側支援額3億3500万ドルに対し、ADB側支援額は1億5000万ドル。右決定は、マニラで開催中のADBの第45回年次総会の一環として発表された。

AIFは、年間600億ドル規模といわれる域内のインフラ需要に応えるため、ASEANが設立表明していたもので、ASEANによる基金としては最大規模となる。ADBでは、今回の資金支援とは別に、個別の案件に対する協調融資を行うほか、基金の管理も行う。

基金の資金は起債により調達し、道路、鉄道、電力、上下水道その他のインフラ整備に役立てられる。1件当たりの融資額は最大7500万ドルで、貧困削減や貿易投資促進での効果が見込まれることが要件となる。今後、年間約6件のペースで実施されれば、2020年までの融資総額は40億ドルとなる見通しで、これにより少なくとも130億ドル相当のインフラ関連プロジェクトが掘り起こされる可能性がある。ASEANでは、将来的には各国中銀が保有する外貨準備を活用したい意向で、実現すれば総額7000億ドルとされるこれら資金が、域内のインフラ整備に振り向けられることになる(基金の詳細(英文)はこちら)。


ASEAN詳細はhttp://www.aseansec.org/参照。加盟国は、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの10カ国。

駐日代表事務所
広報官:望月 章子
T: +81 3 3504-3441/3160