2019年2月13日に東京にてADBの創設から50年の歴史をたどった英文書籍『Banking on the Future of Asia and the Pacific: 50 Years of the Asian Development Bank』の日本語版『アジアはいかに発展したかーアジア開発銀行がともに歩んだ50年』の出版を記念したトークセッションが開催された。同セッションでは、アジア・太平洋地域の発展の軌跡と展望、ADBの役割などをテーマに、同書監訳者の一人である一橋大学国際・公共政策大学院客員教授の浅沼信爾氏、東京理科大学工学部教授の大庭三枝氏、朝日新聞社アジア総局編集委員の吉岡桂子氏および中尾武彦ADB総裁が登壇し、政府、企業、NGO、学界、メディアなどから120名以上が参加した。