ADBの年次の主要経済報告書である アジア経済見通し2020年版 によると、アジア・太平洋地域の2020年の経済成長率は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響から、2021年には回復が見込まれるものの、2020年は2.2%と成長が急激に減速する。
この報告書では、アジア・太平洋地域の2020年の経済成長率は、ADBが2019年9月に予測した5.5%から3.3%ポイント下方修正されている。また、アジアの開発途上国の経済は、新型コロナウィルスが終息し、経済活動が正常化すると仮定して、2021年には6.2%に回復すると見込んでいる。
Transcript
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により アジアの開発途上国は打撃を受けています
成長は急激に減速 そして回復
貿易、消費、投資は落ち込み
下振れ要因には十分な注意が必要になります
2021年には回復すると見込まれます 2021年には回復すると見込まれます
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