インサイドADB

「インサイドADB」ではアジア開発銀行(ADB)で活躍する日本人職員や関係者の声をお届けします。現在ADBで働く国際職員数は1,300人あまりで、2019年末時点で152人の日本人職員が活躍しています。多くの職員は本部があるフィリピン・マニラやアジア・太平洋各国にある現地事務所などで働いており、その経歴、職種、職務環境は多岐にわたります。ここでは、ADBの日本人職員や関係者のインタビューを通じて、アジア・太平洋地域におけるADBの役割や目的、そしてADBで働く面白さややりがいなどについて私生活の様子を交えてご紹介します。


  • 戦略政策・パートナーシップ局、戦略政策・ビジネスプロセス課長の冨永二郎さんに聞く 2021年8月31日 | Inside ADB

    戦略政策・パートナーシップ局、戦略政策・ビジネスプロセス課長の冨永二郎さんに聞く

    我々の長期戦略である「ストラテジー2030」は、SDGsや気候変動に関するパリ協定などの国際的なコンセンサスとADB業務をアラインすることを明確にしています。ストラテジ−2030は7つの優先課題に重点を置いており、そこには貧困、格差、保健、教育、社会福祉、ジェンダー、気候変動、環境、都市・地方開発、ガバナンス、地域協力等幅広い課題が含まれています。これらはすべてSDGsと直接リンクするもので、特にジェンダーと気候変動に関しては、ストラテジー2030の中であえて数値目標を掲げて鋭意努力を続けています。

  • チーフエコノミスト兼経済調査・地域協力局長の澤田康幸さんに聞く 2021年8月2日 | Inside ADB

    チーフエコノミスト兼経済調査・地域協力局長の澤田康幸さんに聞く

    経済調査・地域協力局では、SDGsの個々の目標に関わる調査研究活動を行っており、それらは、ADB加盟国に対する政策支援やADBの業務のサポート、そして他の国際機関やADB加盟国の諸機関との連携に役立てられています。

  • 南アジア局環境・自然資源・農業課課長の岡実奥さんに聞く 2021年6月29日 | Inside ADB

    南アジア局環境・自然資源・農業課課長の岡実奥さんに聞く

    私が担当する農業・水資源セクターは、高速道路や送電線事業に比べ、灌漑、洪水制御や農業組合の支援など、受益者の顔が見えやすいセクターです。現地視察に行くと、受益者の方に直接お礼を言われたり、実際に彼らの生活の向上を目で確認できたり、案件が人々の役に立っているという実感を得やすく、移動の疲れや実施段階でのストレスが一気に吹っ飛ぶ瞬間を何度も経験させてもらっています。

  • 法務部上級法務担当官の森田貴子さんに聞く 2021年5月18日 | Inside ADB

    法務部上級法務担当官の森田貴子さんに聞く

    私が所属する公共部門ユニットは、開発途上加盟国のための融資や無償資金協力、技術協力といった案件の準備段階から、地域局を中心とした関係部局との検討や調整を重ね、法律面や財務面での要件を明確化していきます。また、内規を満たしているかといったコンプライアンスチェックを行い、環境・社会的セーフガードや汚職防止など、案件の様々な段階で生じる課題について、必要な法的契約項目を貸借契約書に盛り込むと同時に、相手国政府などのカウンターパートとの交渉を通じて、合意内容をまとめた文書を作成します。

  • 東南アジア局エネルギー課課長の久保徹さんに聞く 2021年3月29日 | Inside ADB

    東南アジア局エネルギー課課長の久保徹さんに聞く

    ADBキャリアのハイライトとして真っ先に思い浮かぶのは、2011年頃、ドイツのボンに本部を置くUNFCCC事務局に、ADBの代表として9ヶ月間派遣された経験です。世界的な規模で気候変動対策基金を作り上げるために、環境エネルギー分野や災害対策など、幅広い知識と専門性、そして資金運用の経験などを兼ね備えた局長級までを含む関係者が集結し、50年後の未来を見据えて、世界に寄与するファンドはどうあるべきかを連日議論しました。

  • 太平洋局大洋州地域事務所長の立入政之さんに聞く 2021年2月26日 | Inside ADB

    太平洋局大洋州地域事務所長の立入政之さんに聞く

    太平洋の島嶼国は観光への依存度が高い国が多く、パンデミックによる渡航制限が経済に深刻な影響を及ぼしています。例えば、2020年のフィジーの経済成長率は、マイナス20%と予測されています。当面の課題はパンデミックへの対応と経済復興になりますが、中長期的には気候変動対策が大洋州での最大の政策課題になります。

  • 民間部門業務局首席インベストメントスペシャリストの橋都秀爾さんに聞く 2021年1月29日 | Inside ADB

    民間部門業務局首席インベストメントスペシャリストの橋都秀爾さんに聞く

    新型コロナウイルス感染症が世界を覆い続けている中、この1年間は在宅勤務が主体となり、取引先やプロジェクトサイトへの訪問に様々な制約が生じましたが、海洋環境保全事業に提供される「ブルーローン」という枠組みを活用し、ペットボトルのリサイクルによって環境への負荷を軽減し循環経済を促進することを目的とした、新たな融資パッケージに調印できたことをはじめ、計画していた業務の殆どを実施できたことは大変意義深いことでした。

  • 東南アジア局運輸通信課長の山口浩昭さんに聞く 2020年12月24日 | Inside ADB

    東南アジア局運輸通信課長の山口浩昭さんに聞く

    インドやバングラデシュの国有鉄道や国道ネットワークを拡張させる仕事は特に印象に残っています。相手国政府は、開発効果の早期発現を求めていて、ADBは、借入者とのローン締結前に、調達手続きを開始する必要がありました。また、それと並行して、相手側の機会や制約を考慮しながら、政治的、社会的に難しい課題をクリアしていき、各サブセクターの効率化のための制度改革や合理化政策を相手国政府と一緒に作り上げました。

  • 東南アジア局ラオス事務所長の田中そのみさんに聞く 2020年12月22日 | Inside ADB

    東南アジア局ラオス事務所長の田中そのみさんに聞く

    ジェンダー平等の実現は、分野横断的な価値として、教育や保健などのセクター及び農村開発や食糧安全保障といったテーマにおいて個別のジェンダー分析や政策提言を行う必要があります。さらに、知識交流のためのワークショップやパイロット事業を実施し、内外のプロジェクトスタッフに対して、能力強化のためのトレーニングを行います。

  • 情報技術局デジタルソリューション課長の山本直人さんに聞く 2020年11月5日 | Inside ADB

    情報技術局デジタルソリューション課長の山本直人さんに聞く

    ADBのデジタル変革によって、業務や管理のあらゆる側面に関するデータへのリアルタイムのアクセスの向上を図るとともに、ADBの幅広いナレッジ成果物やサービスの創出、そして、パートナーやステークホルダーがそうした成果物やサービスをすぐに利用できるためのデジタル・プラットフォームの構築を行っています。

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