インサイドADB

「インサイドADB」ではアジア開発銀行(ADB)で活躍する日本人職員や関係者の声をお届けします。現在ADBで働く国際職員数は1,300人あまりで、2019年末時点で152人の日本人職員が活躍しています。多くの職員は本部があるフィリピン・マニラやアジア・太平洋各国にある現地事務所などで働いており、その経歴、職種、職務環境は多岐にわたります。ここでは、ADBの日本人職員や関係者のインタビューを通じて、アジア・太平洋地域におけるADBの役割や目的、そしてADBで働く面白さややりがいなどについて私生活の様子を交えてご紹介します。


  • 太平洋局大洋州地域事務所長の立入政之さんに聞く 2021年2月26日 | Inside ADB

    太平洋局大洋州地域事務所長の立入政之さんに聞く

    太平洋の島嶼国は観光への依存度が高い国が多く、パンデミックによる渡航制限が経済に深刻な影響を及ぼしています。例えば、2020年のフィジーの経済成長率は、マイナス20%と予測されています。当面の課題はパンデミックへの対応と経済復興になりますが、中長期的には気候変動対策が大洋州での最大の政策課題になります。

  • 民間部門業務局首席インベストメントスペシャリストの橋都秀爾さんに聞く 2021年1月29日 | Inside ADB

    民間部門業務局首席インベストメントスペシャリストの橋都秀爾さんに聞く

    新型コロナウイルス感染症が世界を覆い続けている中、この1年間は在宅勤務が主体となり、取引先やプロジェクトサイトへの訪問に様々な制約が生じましたが、海洋環境保全事業に提供される「ブルーローン」という枠組みを活用し、ペットボトルのリサイクルによって環境への負荷を軽減し循環経済を促進することを目的とした、新たな融資パッケージに調印できたことをはじめ、計画していた業務の殆どを実施できたことは大変意義深いことでした。

  • 東南アジア局運輸通信課長の山口浩昭さんに聞く 2020年12月24日 | Inside ADB

    東南アジア局運輸通信課長の山口浩昭さんに聞く

    インドやバングラデシュの国有鉄道や国道ネットワークを拡張させる仕事は特に印象に残っています。相手国政府は、開発効果の早期発現を求めていて、ADBは、借入者とのローン締結前に、調達手続きを開始する必要がありました。また、それと並行して、相手側の機会や制約を考慮しながら、政治的、社会的に難しい課題をクリアしていき、各サブセクターの効率化のための制度改革や合理化政策を相手国政府と一緒に作り上げました。

  • 東南アジア局ラオス事務所長の田中そのみさんに聞く 2020年12月22日 | Inside ADB

    東南アジア局ラオス事務所長の田中そのみさんに聞く

    ジェンダー平等の実現は、分野横断的な価値として、教育や保健などのセクター及び農村開発や食糧安全保障といったテーマにおいて個別のジェンダー分析や政策提言を行う必要があります。さらに、知識交流のためのワークショップやパイロット事業を実施し、内外のプロジェクトスタッフに対して、能力強化のためのトレーニングを行います。

  • 情報技術局デジタルソリューション課長の山本直人さんに聞く 2020年11月5日 | Inside ADB

    情報技術局デジタルソリューション課長の山本直人さんに聞く

    ADBのデジタル変革によって、業務や管理のあらゆる側面に関するデータへのリアルタイムのアクセスの向上を図るとともに、ADBの幅広いナレッジ成果物やサービスの創出、そして、パートナーやステークホルダーがそうした成果物やサービスをすぐに利用できるためのデジタル・プラットフォームの構築を行っています。

  • 予算人事経営システム局首席組織調整専門官の池本紘之さんに聞く 2020年11月3日 | Inside ADB

    予算人事経営システム局首席組織調整専門官の池本紘之さんに聞く

    開発途上加盟国のパンデミックからの回復に向けた見通しが常に変化する中で、各国のニーズもそれにあわせて変化し続けることが十分に予想されたため、従来の人員計画の手法とは異なるアプローチが必要になりました。そこで、ワークフォース・アジリティー(workforce agility)の向上にスポットライトが当たり、人員の再配置を速やかに行う枠組みを拡充していくことで、予測が困難な各国のニーズの変化に俊敏に対応できるよう、柔軟で効率的な人員の運用を目指しました。

  • 中央・西アジア局トランスポート・スペシャリストの出井里佳さんに聞く 2020年10月14日 | Inside ADB

    中央・西アジア局トランスポート・スペシャリストの出井里佳さんに聞く

    道路交通網のインフラ整備は、人々の営み、そしてその国と地域の産業や経済活動を支える成長基盤としての役割を果たします。インフラは使われてなんぼです。案件をデザインしていく過程では、現場での踏査で目に焼き付けた景色を基に、完工後の風景について、頭をフル回転させて、シミュレーションをします。

  • 民間部門業務局アドバイザーの木村寿香さんに聞く 2020年8月28日 | Inside ADB

    民間部門業務局アドバイザーの木村寿香さんに聞く

    環境インフラストラクチャーの整備には数千億、数兆円という規模の費用がかかり、都市計画、土木、建設、運営、金融と幅広い分野の知恵が必要とされます。従来は国や地方都市主導であった公共プロジェクトに、民間事業会社の新しいアイデアと技術、サービスを取り込み、多くの市民の方々に新しい価値(例えば安心して飲める水道水、安全に処理された汚水、泳ぐことのできる河川など)を提供する機会は、今後ますます増えてくると思います。

  • 調達・ポートフォリオ・財務管理局首席調達スペシャリストの丸山裕之さんに聞く 2020年8月14日 | Inside ADB

    調達・ポートフォリオ・財務管理局首席調達スペシャリストの丸山裕之さんに聞く

    ADBによる200億ドルの新型コロナウイルス対応の緊急支援パッケージでは、公衆衛生政策や医療提供体制の拡充や緊急調達のため、ユニセフとWHOとの連携協働の一環として、行政覚書協定書の締結や医療器具の緊急調達に参加しました。

  • 東アジア局シニア社会セクター・スペシャリストの内村弘子さんに聞く 2020年7月28日 | Inside ADB

    東アジア局シニア社会セクター・スペシャリストの内村弘子さんに聞く

    貸付案件の立案・作成・実施は、まさに日々、相手国政府の方々と議論を重ねることが必要となり、忍耐が求められる仕事です。特に、高齢化・介護に関する案件を立ち上げるためには、まず知識の共有に向けた対話を積み重ね、その上で案件の対象となる地方の高齢化・介護に関する開発課題についての共有認識を築くところから始めなくてはなりません。

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